きゃん太が一歳半くらいの時のこと。
断乳してもやはりまだまだ大変な時期は続きましたけどね。
失敗したこととか恥ずかしかったこととか
後悔してることを思い出して
ヌアアアッ!!てなる時あるじゃないですか。
今回は私の「思い出すとヌアアアッ!!」な部分のお話を少し。
私、自宅で仕事をしているのですが
きゃん太が赤ちゃんの頃は
なぜか「二歳までは保育園に入れず自分で面倒を見なければ!」と
意地になっていて
ある時は泣き止まないきゃん太をおぶったまんま、
またある時は片乳丸出しで授乳しながら
PCに向かう毎日を過ごしていました。
きゃん太は夜もわりと短い間隔で泣いて起きる子だったので
私も連日睡眠不足、どんどん疲れは蓄積し
常に体とまぶたが重く頭の隅はズキズキと痛んでいました。
育児、家事、仕事どれか一つでも満足にできたと思える日は無く
心身の疲労と、物事が思うように進まないストレスにのまれて
(今思えば軽くノイローゼぎみだったのかもしれません)
人生で一度しかないきゃん太の赤ちゃん期を
心から楽しみきれなかった事をずっと悔やんできたのです。
きゃん太に疲れた顔ばかり見せるくらいなら
早くから託児所に預けたら良かった、
もっと友達に会ったりSNS使いまくったりして
ストレス発散すればよかった、
四コマ漫画にでもして笑いに変えてしまえばよかった。
私の要領が悪いせいで1人で勝手に追いつめられ、
1人で勝手にあの時期の思い出をつらいものにしてしまったのです。
このブログを始めてから
他のブロガーさんたちの育児ブログを読むようになりましたが、
みなさん大変ながらもお子さんへの愛情と
丁寧に育てていらっしゃる様子がひしひしと伝わる内容のものばかり。
かわいいなあ、きゃん太にもこんな時期があったんだよなあ、と
目元がゆるむ一方で自分のショボさを振り返り
ヌアアアッ!!と心で叫んでいます。
何ならたまに本当に声出てる時あるし。
今、きゃん太も五歳になり
手がかかって仕方ないということはなくなりました。
心に余裕ができて思うのは
ダメな母親で本当にきゃん太に申し訳なかったということ。
いや、現在進行形でダメかもしれないけど…。
これ以上後悔しなくて済むよう、
今しかない幼いきゃん太との時間を命いっぱい味わっているところです。
↓これが愛読書でした↓
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